*当サイトではアフリエイトプログラムを利用しています。
◎ヨットは子供さんからシニアまで簡単に初められるスポーツ、レジャーです。
・競技としてのイメージがありますが、レジャーとしてセーリングを楽しむこともできます。
・そして、釣りを楽しむことができるようにもなります。
(1)ヨットを始めるには、「ヨットスクール」をお勧めします。
*スクールのインストラクターに基本から教わることにより、セーリング技術が早く身につくと思います。
(2)泳ぎに自信がなくても自信がある方でも、必ず、ライフジャケット(救命胴衣)を付けるのですから、得意、不得意に大きな差はありありません。
(3)艇には、ディンギーといわれる1人乗りから少人数で乗るものから、セーリングクルーザーと呼ばれる大型のヨットがあります。
◎これから、始められるのであれば、デンギー(1人乗り)を使用したスクールをお勧めします。
*ディンギーは小さいヨットですが、大型のヨットもディンギーも風を原動力として利用する船でです。
*したがって、ディンギーで風を利用する技術が身につけば、大型ヨットを操船するための基礎が身についたことにもなるのです。
(1)1人乗り用ディンギー 価格:新品一式 10万円~40万円ぐらい。
(2)2~3人乗り用ディンギー 価格:新品一式 15万円~50万円ぐらい。
*概算価格で紹介しましたが、多種類ありますので大きな差となっていますのでご了承願います。
・リアルショップ(実店舗)を持っているかどうかを確かめた方が良いと思います。
・そして、PCで探すのであれば、キーワードに「ボート、ヨット、マリンショップ」としてみれば、見つけやすくなると思います。
・しかし、できるだけマリンショップに行かれた方が良いと思います。
*その理由は、品物の情報だけではなく、ショップのスタッフさんたちは、ベテランセーラーや船長さんたちが訪れてくるのですから様々な情報をお持ちです。
*初心者であることを、お話すれば、何を望んでおられるかをくみ取って、答えを探してくれたり、相談に乗ってくれるので気楽にお話してみると良いと思います。
ヨットを購入すると、予算が心配となると思われるのであれば、ヨットスクールで教わっている時や教わった後でもいいと思います。
*スタッフさんたちに相談してみたらどうでしょうか。
*スタッフさんたちも初心者から専門スタッフになられているのですから、様々な情報を持っておられると思います。
◎新品を購入するとなると、そこそこの予算となるので中古艇を購入する方法もあります。
・ヨット・ボートの専門誌やネットで紹介されている中古専門ショップなどで探してみると数多くあります。
*しかし、初心者の時は、艇や備品の状態など専門の情報不足ですので避けた方がよいと思います。
【新品は予算が心配、中古は経験不足】
*それではどうしたらよいか説明します。
*艇の置き場(マリーナなど)まで確保して、始めたいと思っておられるのであれば、次のような方法があります。
1.先にもお話ししましたが、ヨットスクールのスタッフさんたちなどに相談してみる。
2.自分が目指しておられるゲレンデ(湘南エリアなど)のセーリングクラブなどで、中古を販売していたり、クラブ入会の条件で、割安に販売したりしていることもあるので、参考にしてみてください。
*ヨットを保管するには、マリーナや海岸沿いのセーリングクラブなどが一般的ですが、ディンギークラスですと、年間7万円~30万円ぐらいで、場所によって、大きな差があります。
*自治体が運営しているマリーナや漁港の一角など費用が抑えられます。
・しかし、地域限定や地元優先などの制約があるし、いつまで待っても空きません。
(私は、日本は周りが素晴らしい海、SDGs14を考えながら、もっと割安にヨットを置ける場所が増えて、エコなヨットを楽しむ方々が増えるといいのになあ~と思っています。)
・ウィンドサーフィンで釣りを楽しむ方法と同様な方法でできるので、ウィンドサーフィンでボード釣り・トローリング釣りの記事を宜しかったらご覧ください。
〖 私はヨットの共同オーナーとなり、経験0から始めた 〗
高校時代のクラスメイトに誘われてヨットの共同オーナーになりました。
・そして、年会費も安い、小規模な、セーリングクラブに入会しました。
(千葉県の地引網体験イベント会社の倉庫の一角をお借りして、ヨット置き場にしていました。)
・共同所有したヨットはヤマハ製のY-15(2人乗り)とシーホッパー(1人乗り)の2艇です。
〖 未知の体験 〗
私は、ヨットというものは、風をとらえて走ってくれる程度の認識しかなかった。
・ヨット体験の初日:仲間のベテランセーラーが、私をヨットに乗せて、セーリングの体験させようと、出航しました。
・出航とは言っても、カートに艇をのせて砂浜運び、沖出ます。
・乗った艇は、シーホッパー(1人乗り)、この時の海の状態は白波が少し立っている風速7~8m/sで、かなり苦労しました。
*そして、風のとらえ方・艇の走らせ方、沈(怖い艇の横倒し)したときの立て直し方などをしっかり体感したことにより、セーリングの面白さを知ることになりました。
〖 クラブ内ヨットレースでのハプニング 〗
*ある日、数回しかセーリング経験していない私に、仲間のリーダーから「今日はクラブ内レースがあるので、シーホッパーで参加して下さい」と指名がありました。
*まだまだ操船未熟なうえに、レースルールなど勉強もできていないし、どうしようと思いながら、出場することになった。
*自分が進行する方向の右から出会う艇が来た場合、その艇の後方に回って避けなければならないルールは知っていましたので、それだけは守っていこう!
●そのルールが下の画像です。
そして、スタート!!のコール。
*当然私は前半から最下位。
*それでも、レース後半のゴールの浜へ向かい始めたころ、1艇がリタイア。
*そしてもう1艇を抜いてフィニッシュへと思っていたら、目の前を地引網イベントのための網張をしながら作業をしている船に行くを手阻まれ始めた。
*私の艇は新米スキッパー、地引網のイベントが始まる前にフィニッシュしなければなかったのですが走りが遅い、仕方ありません。
そのため、仕方なく遠回りしてなんとか完走フィニッシュ。
*そのとき、浜で待っていただいメンバーの方々から大きな声でゴール!!とコールされて、なんとうれしかったこと。
しかも、ビリではなかった、下から3番目でしたよ。ヤッタネ!!。
【 クルー経験談・装備の確認不足で漂流?! 】
*ヨット・ボート雑誌でクルー募集を探していたので応募してみました。
*その艇は珍しい船で、甲板はチーク材の木造船で42フィートのケッチ(2本マスト)でした。
・セーリングは、江の島→式根島→新島寄港→大島・波浮港に停泊→翌日、江の島に帰港するスケジュール。
*江の島出航して予定通り、大島波浮港へ停泊。
*地元の銭湯で一息入れた後、釣り担当の私が、夕飯のおかずを釣ってくることになりました。
・そして、釣り経験のないクルーを連れて、港の先端の磯へ釣行に行くことになりました。
◎釣りを始めて、まもなく、私が二ザダイ(約30cm)をゲットしました。
*そして、ちょっと離れたところにいた同行クルーが、強烈な引きでパニック状態。
・ラインが切れないよう「竿を立てろ!」と叫びましたが、釣り経験がないクルーには「竿を立てる」意味が分かりませんでした。
・すでに遅し、ラインは幹糸から切られ、万事休すです。
*まあ、仕方がない。とりあえず、ゲットした二ザダイ(最近、くら寿司で匂いを抑えて、日本で初めて提供したようです。)を刺身(独特の匂いあり)でご馳走様。
< セーリングを甘く見てはいけない経験 >
*翌日、江の島に向かって出航、港を出るまで補助エンジン使用して順調に航行していました。
◎そして、外海へ出たので補助エンジン停止して、セールを張ろうと準備を始めた。
*ところが、クルーがメインセールを揚げるシート(ワイヤー)を洗濯物を干す道具(常識的に考えられない)として利用し、固定しておくのを忘れいた。
・その為、マスト上部へシートが上がってしまい、セールを張ることができず、セーリングができないこととなってしまいました。
・ヨットでセールを張れないということは、外洋のうねり(この時は、3~4mほど煽られた)に翻弄される小舟みたいなもの。
*しかし、オーナー殿が補助エンジンを大きめにしておいたので、エンジン航行できたことにより、無事に江の島に帰港することができました。
もし、エンジン能力が小さかったら漂流し、海上保安庁のお世話になっていたかもしれません。
◎出向前の装備確認は本当に大切と思っています。
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