〖SDGs14〗目標のゴンドラフィッシングという釣り方、釣り具の開発ー2

FISHING

*当サイトではアフリエイトプログラムを利用しています。

ゴンドラフィシングー1では、開発するきっかけをお話ししました。


* 日経MJ殿が興味を持たれ、紹介記事を載せてくださいました。

・下の画像は開発途中のテストの様子です。開発の励みになっております

1.〖ゴンドラフィッシングの特徴について〗

(1) 安全な陸、海岸などから2~300m(いまのところ)までの沖までの間を、リールの操作で仕掛けを移動して魚を狙う、ことができます。

 

ゴンドラフィシングのイメージ図です


(2) 仕掛けは、曳き釣り、サビキ釣り、ルアー、エギングなど様々なものを使用することができるので幅広い釣り方ができると思います。

(3) リールの操作で、仕掛けを手元から沖合いまでの間を移動して、魚を狙う釣り方なので、ベテランからファミリーまで楽しめます。

● そして、竿、リールの操作ができるのであれば、車いすの方などにも楽しめるのではないかと思っております。

釣り方ルールについて>

・農林水産部殿に確認したたところ、レジャー釣り(手釣り)として判断できるとのコメントいただきました。(今のところかな?)

2.〖SDGs14の取り組み〗

(1) フロート係留用のアンカー  釣りをさせて頂いたお礼に漁礁として残します。

検討中のアンカー材料の詳細

 生分解糸や植物由来糸を使用したネットに海岸等にある砂利を入れたもの。

② モルタルを整形したもの(繋留糸掛けるSUS針金使用)。

③ モルタル内に、「アルギニン(アミノ酸の一種)」を混和させたもの

◎環境活性コンクリートとは以前から開発されていたもので、コンクリートにアミノ酸の一種  であるアルギニンを混和したコンクリートです。

*国内で消波ブロック等様々なところで使用されています。

(2) 仕掛け用の錘  

* 釣り中にロスすることを考えて、鉄、モルタル製(環境活性品も検討中)のものなどを使用します。

3.釣り準備から、釣り後のフロート回収まで説明 

(1) 釣り準備:搬送装置で沖合にフロートを係留します。

① リールに巻かれた糸をフロートとアンカーをに取り付けて、搬送装置にセットします

 

搬送装置により、釣り糸を曳きながら、フロート・アンカーを沖合へ搬送するところです


② 
搬送装置でリールに巻かれた糸を曳きながら、沖合へ搬送してます。

*そしてフロート・アンカーを沖合で分離します。

・同時にアンカーはフロート係留用糸を曳きながら海底に沈みます。

* フロートは海底に落ちたアンカーで係留されたことになります。

 

搬送装置にセットしてあった、フロート・アンカーを沖合で分離します。その後、搬送装置は釣り糸を曳いて回収します。

搬送装置(GREEN SUBUMAINE)の説明

* 搬送装置の動力は電動モーターとスクリューです。

* 航続距離は、タイマーでセットされた時間で決められます。(2分で約110mです)

③ フロートとアンカーを切り離した搬送装置を、リールラインで曳いて回収します。

 


④ 搬送装置を取り外し、仕掛けを取り付けます。これで釣りの準備完了です。

 

さあ!リール操作で仕掛けを手元から沖合いまで前後移動しながらポイントをさがして魚を狙いましょう。

釣り準備の所要時間 】

・ 搬送装置に釣り糸、フロート・アンカーを取り付けるところから、搬送装置回収までの所要時間。約15~20分が目安です。

4.釣りを終了したのちに、沖合に係留してあるフロートを回収する方法の説明

(1) リールで釣り糸を引いてフロートのフックにかけていたアンカー用の係留糸を外します。

フロートを係留していた糸をアンカーから外します。

(2) リールで釣り糸を引きフロートを回収します。

◎ アンカーは海底に漁礁として残しま

 

釣り糸を曳いてフロートを回収します。アンカーは漁礁として海底に残します。

* 以上、釣り準備から釣り終了までを紹介させていただきました。

・なお、これからもブログとYouTubeで、ゴンドラフィッシングの釣りの様子を発信してゆきたいと思います。

 どのような展開になるのかわかりませんが、頑張ります‼

2022年11月4日に、神奈川県の久里浜港でゴンドラフィシングの撮影をしました。

*撮影中に、「珍しい釣りをしているな」と、ギャラリーに声を掛けられ、釣り時間がほとんど、ありませんでした。

・そして、湾内工事の影響で、魚がいないようで、釣れませんでした。

●こちらに、動画を準備しましたので、宜しかったら、ご覧ください。(初めての動画撮影ですのでご容赦ください)

>ご興味あるようでしたら、ゴンドラフィッシングー3 ‎に各器具の概要を載せておりますので、覗いてみてください。

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