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我が家の軒下で、長い間、お泊りしていたコウモリさんに、ご遠慮願うことにしましたので、その方法を紹介します。
●理由は、20年ほどの長い間、我が家の裏の宅地が管理されず、荒れ野原の状態でした。
その間、害虫を駆除してくれたようです。しかし、1昨年、荒れ野原の宅地に、待望の家がたちましたのでご遠慮願うことにしました。
●コウモリさんがお泊りしているのに気が付いたのは18年ぐらい前にエクステリアを自分で工事をしていた時だったと思います。
● 種類を調べてみるとアブラコウモリでした。アブラコウモリは、大量の害虫などを捕食してくれるということでした。
*したがって、裏の荒れ野原となっている宅地で発生してくる害虫などを退治してくれると考え、長い間お泊りして頂いていました。
● 居場所は、南側と東側の2か所の軒下の雨トイのパイプ付近に泊まっています。
(屋根裏などに侵入したりしていないようなので被害はないです)
●そこで、どのようにすれば、穏やかに「お泊り」を遠慮していただけるかいろいろ調べてみました。
1.コウモリは、鳥獣保護管理法で保護されています。この法律に違反すると1年以下の懲役駆除などすれば100万円以下の罰金・罰則を課せられることがあるとのことでした。
2.住みついたり、泊まったりさせない対策方法
(1)撃退スプレイ
コウモリが嫌う匂いのスプレイを使用して空間に噴霧する。
(空間噴霧となるので、吸い込みなどの取り扱いに注意する必要があります。また離れた場所には効果が薄れると思います。)
(2)超音波発生機
コウモリが嫌う超音波を発生させて追い払うことができるようです。しかし、環境によっては戻ってくることがあるようです。
(3)強い光で追い払う
夜行性なので光を嫌うとのことで、ライトを照射すします。一時的な効果はあるようです。
(4)香りで追い払う
コウモリはミントやハッカなどハーブ系の香りを嫌うとのことです。
以上、いろいろ調べましたが、長い間、害虫を駆除してくれたことを考え、私は、ハーブ系の香りで「お泊り」をご遠慮願うのが優しい方法と考えました。
【 ハーブエキスの入ったのど飴を使用して、お泊りをご遠慮してもらいます 】
● コウモリ、ネズミなどはハーブなどの香りを嫌うとのことですが、猫にも影響するので、注意が必要とのことです。
・そこで、たまたま使っていた、ハーブエキスが配合された、のど飴で効果があると思い、試してみることにしました。
【 コウモリのコウモリの糞のあった場所は2か所でした 】
1.南側の雨トイの下のベランダに時々、5~10mmほどの糞が4~5個ありました。
(印象良くないので画像は載せませんでした)
・発見日:7月25日
●発見した当日に食べ物なので申し訳ないと思いながら使用しました。
(品名は春日井製菓の「のどスッキリ、のどあめ(13種類のハーブエキス配合)」
*ポリエチレン袋の中に飴粒を5個入れて、飴を溶かすための水を70ml~100ml入れて雨トイの下に吊るしておきました。
*下の画像は、約一か月後のポリエチレン袋の中の飴が水で溶けた様子です。
<結果>9月中旬まで様子を見てましたが、糞が無いので、ポリエチレン袋は外しました。
*その後、10月20日現在まで、糞は無しです。おそらく、今年は宿泊無しと思います。
2.東側の雨トイの下には毎年、初夏から秋ごろまで、南側より糞が大変多く落ちています。
●南側と同様に、ポリエチレン袋に飴(5個)と水を入れて、雨トイの下に取り付けました。
*取り付け初日:8月3日 (落ちていた糞を除去)
・8月20日までに18個あり(17日間)
*新替え(飴5個と水)
8月21日(落ちていた糞を除去)
9月 5日までに12個あり(17日間)
*新替え(飴5個と水)
・9月 6日(落ちていた糞を除去)
・9月17日までに12個あり(11日間)
*新替え(飴6個と水)・飴を一つ増やしました。
・9月18日(落ちていた糞を除去)
・9月20日~9月30日までに4個あり→除去
・11月5日まで36日間糞無し
● おそらく今年は、お泊りないかもしれませんが、しばらく様子を見てみようと思います。
・来年は、コウモリさんが活動始める4月ごろから取り付けて、再度試してみたいと思います。
◎なお、一袋¥130の「のど飴」を16粒使用しましたが、大事な食品です。かなり抵抗があります。
しかし、ハーブの香りで優しく退去してもらえるのであれば、ご容赦を願いたいと思っております。
【 私が、丁寧に退去してもらえる方法を選んだ理由 】
・私が30歳のころでした。
*会社の業務で、三重県の工業団地の一角で、食品会社の工場建設時に設備を納入しました。
・そして据え付ける工事をしているときに起きた出来事が忘れられないです。
*それは、客先の要望で、短期間で工事を済ませなければならない日程でした。
*工事の後半になったころ、一人の溶接職人が工場内に入ってきたコウモリを捕まえて、興味本位にビンに入れていました。
*私は「良くないことをしているな」と思ったことと、嫌な予感がしていました。
<コウモリを捕まえた溶接職人が怪我で入院>
数日後、コウモリを捕まえた溶接職人が、早朝の工事中に4~5mの高さから転落して、1か月ほど入院する怪我をしてしまいました。
<工場内の資材置き場が火事>
そして、しばらくして、今度は、同じ工場内の資材置き場で、溶接工事をしていた火花が、収納していた大量の段ボールに引火して燃える、火事が起きてしまいました。
*翌日の朝、工事の元請けのゼネコンの方が、敷地でお祓いをしていたのを覚えています。
その後は、事故もなく、無事に工事を完了することができました。
● この出来事が、偶然かどうかわかりません。今でも、ハロウィンの時期になると、その時の様子が、鮮明に蘇ってきてしまいます。
● ハロウィンの詳しいことはわかりませんが、街中で仮装して騒いでいてよいもの?・・・
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